職場モラハラ対策には広い視野を持つべし!
まずは自覚から
職場でのモラハラには全ての責任をなすりつけられたり、挨拶を無視されたり、発言する権利を無理やり奪われたりといったものがあります。このような職場でのモラハラは残念ながら存在しています。自分がモラハラ被害にあってしまったら、まずはモラハラにあっていることを自覚することが大切です。
一つ一つの行為がそこまで声を大にして騒ぐことでもないですし、それがモラハラであると気づくことが難しい行為もあります。しかし、それらは継続的に続くことで深く心を傷つけられてしまう行為であり、決して自分が納得して付き合っていくべきものでもありません。まずは自分が受けている精神的なストレスにはモラハラの存在があるということを自覚しましょう。
味方を作ろう
職場には家庭と違って多くの人がいるはずです。そこにはきっと自分を助けてくれる人や、同じ被害にあってしまっている人もいるはずです。職場でのモラハラ対策に効果的なことは味方を多く持つことです。複数人で戦う方が自分も心強いですし説得力もつきます。
そしてなにより大切なことが「自分は悪くない」「自分たちは悪くない」と考えられるところにあります。モラハラの被害者は自分が悪いと考えてしまいますので、味方を作っていくことで周囲と自分たちは悪くないと強く考えることができます。
退職も視野に
味方を作ることができたら心強いですが、中には周囲に味方がいないと感じてしまったり、見て見ぬふりをする人たちがいる残念な職場も存在しています。このような場合にはなかなか戦っていく気力も湧きませんし、なにより誰からも味方をされないことで自分が悪いと一層まずい考え方を持ってしまいます。
そのような場合には退職も視野に入れましょう。モラハラは残念ながらセクハラやパワハラと比べると対策を打ちづらいのが事実です。もし限界だと感じてしまうのであれば、退職してもっと素敵な人たちが待つ職場へ向かうことも考えましょう。
退職をする際は
モラハラによって退職を決める場合にはモラハラの証拠を集めて、自己都合の退職から会社都合に変えて退職をしましょう。自己都合と会社都合の退職では失業保険の待遇が全然違います。
そして次はもっと素敵な人たちに囲まれて楽しく仕事をすることを考えましょう。最近は転職にハローワークだけではなく、他の手段を用いることができます。転職サイトを利用するのであれば、求人を掲載している数と使いやすさを重視して利用する転職サイトを選びましょう。