被害者は気付きづらい「モラハラ夫」の特徴

被害者は気付きづらい「モラハラ夫」の特徴

モラハラ夫の特徴

モラハラの怖いところは徐々に気づかない内に精神的に追い詰められてしまうところにあります。「優しい旦那を怒らせてしまうなんて私はなんてダメなんだろう」と考えてしまう人は要注意です。
モラハラはこのように私はダメだと思わせるところから始まります。もしかしたら心の中にあるモヤモヤは夫へのストレスなどにあることもあります。モラハラ夫の特徴をいくつか紹介しますので、モラハラを受けていないと考えている人もチェックすることをおすすめします。

謝らない

モラハラ夫の特徴は常に自分が優位に立っていたという考えや、責任を押しつけてくるところがあります。そしてこの考えの根源には自分が全て正しいと思っているところから来ています。ですので、基本的に自分の非を謝ることもありませんし、むしろ自分に非があることを認めないといった特徴があります。
具体的な特徴としては、自分の仕事が上手くいかないことを上司のせいにしていたり、後輩のせいにしていたりするなど、人のせいにして自分の非を探さないところが挙げられます。もし夫との会話中によく人のせいにするような言動が見られる場合には気をつけましょう。

よそ行きの顔がある

モラハラ夫の特徴として、他人の目をとても気にするところがあります。人前では良い夫に見られたいという感情から、家庭では見せないような良い夫を演じることが多いです。人前でも変わらないタイプもいますが、基本的には家の中での夫とよそで見せる夫が豹変するタイプは要注意です。

家庭のトラブルは全て嫁のせい

自分の非を認めない特徴があるモラハラ夫ですので、家庭でのトラブルも全て自分に非はないと本気で考えています。よって家庭が抱えるトラブルは全て嫁のせいや他の関係者によって原因があると思い込んでいます。そしてほとんどの場合が嫁に責任があると思っていますので、何かとつまずく度に嫁に責任を押しつけます。
経済的に苦しいという思いがあった場合には、自分の給料の面を考えずに全て家計をやりくりしている嫁のせいにすることが多いです。さらにひどい場合には自分が家計を管理していても嫁のせいにするといった理不尽な責め方をされることもあります。
また、子供が悪いことをした時も一方的に母親の教育が悪いと決めつけます。自分も子育てに参加している自覚がないということがわかる一言ですが、こういった一言で私が悪いと考えてしまうタイプはモラハラの被害者という特徴があります。

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