モラハラ姑の恐ろしい3つの特徴
次男の嫁だけを差別する
兄弟がいる家では、長男の嫁ばかりをひいきし、次男の嫁を差別するモラハラ姑がいます。長男の嫁を褒め、次男の嫁には落ち度がないのに「あなたは至らないことが多い」と言ってくるなど、次男の嫁というだけで不条理と感じる女性は多いようです。
特に嫁差別は孫が生まれた時に起こりやすく、長男の孫はかわいがっても、次男の孫にはさほど関心を示さない、さらには「やっぱり長男の孫の方がかわいいわね」とあからさまに口に出すケースもあります。子供に話しかける時の態度や声のトーンが違うこともあり、子供に悲しい思いをさせるモラハラ姑もいるようです。
嫁のやることが気に入らない
世間に多いのが、「嫁のやることは何でも気にいらない」というモラハラ姑。ちょっとした料理の作り方や掃除のやり方まで、人それぞれのはずの家事の手順に口を出されるケースが続出しています。
口を出すだけなら姑も無意識かもしれませんが、嫁が掃除したのと同じところをもう一度掃除するなど、相手のやり方を否定するような行動に出る姑も。料理をふるまってもメニューが気にいらなければ、「うちの息子にこんなに高カロリーなものを食べさせているの?」と息子の健康を理由にして文句をつける姑もいるようです。
夫婦のことに口を出す
家をどこに建てるか、子供をいつ作るか…。これらは本来夫婦が話し合って決めることですが、モラハラ姑は夫婦の問題に過剰に口を出してきます。自分の息子だから、という意識があるのかもしれませんが、嫁にとってそんな姑の距離感のなさはストレスでしかありません。一度指摘して改善してくれれば良いですが、抗議を受けても干渉をやめないのは明らかにモラハラ姑のパターン。夫婦のことに口を出す姑は、連絡もなくいきなり家を訪ねてきたり、ノックもなく息子夫婦の寝室の扉をあけたりと、礼儀知らずな行動に出ることも多くあります。
一昔前は「嫁は姑に従うもの」という風潮があったため、ひょっとしたらあなたの義母も、不条理と感じながら姑の言うことに従っていたのかもしれません。姑は「自分も同じ思いをしてきたんだから」とあなたをいじめるのかもしれませんが、それはあなたの人格を傷つけて良い理由にはなりません。
もし、モラハラ姑の被害に遭っているのなら、自分の意見を話してみるか、それで駄目なら距離を置いてみるなど、対処法を考えましょう。嫁だからと、何もかも姑に従わなくてはならないということはありません。モラハラに遭った時は自分のことを第一に考え、時には逃げることも必要です。