モラハラ夫には強い覚悟を持つべし!

モラハラ夫には強い覚悟を持つべし!

真っ向から受け止めない

モラハラ夫の特徴は自分の考え方が全て正しいと考えているため、自分の価値観や考え方を押しつけてきます。「〜するのは妻として当然だ」といった内容で自分の考え方を押しつけるのが当たり前で、それを悪いと思わずに何時間も説教したり時にはDVのような暴力でおどしてくることもあります。
これらは真っ向から受け止めてしまい、相手の話を理解しようとすればするほど自分が悪かったと考えてしまいがちです。もしかしてモラハラ夫なのかもしれないと感じて精神的に辛いのであれば、夫の言うことは話半分で聞きましょう。あからさまに話を聞いていないような態度をとってしまうとさらに面倒なことになってしまいますので、あくまで心の中だけ話半分で聞くようにします。
こういった対処をとってみることで自分の考え方もあるということがわかり、相手の言っていることがどれほど自分勝手なのかがわかってくると思います。

自分が悪いと思わない

とにかく自分の不遇を相手のせいにしたり、自分の不都合を周囲のせいにしてしまうモラハラ夫には自分が悪いと思わないことはとても大切なことです。「なぜこんなこともできないのか?」と嫌味っぽく言われたりすることもあると思いますが、そもそも「こんなこと」がとてもハードルが高かったりすることがあります。それに自分がする必要がないことの可能性もあります。
できていたら素晴らしいといった内容でも、モラハラ夫はできて当然と自分勝手に考えているところがあるので自分は悪いと思わないことです。もしかしたら10個あるうち9個は素晴らしい気配りができているかもしれません。それなのに1個を取り上げられて叱られるのは自分が悪いのでしょうか。どう考えても感謝せずに求めすぎている相手が悪いに決まっています。なんでもかんでも相手の責めてくる言葉から自分が悪いと思うのをやめましょう。

最終手段は逃げること

少し引いて相手の言っていることを冷静に考えて、自分が悪いのではないと気づくことができたら夫から逃げることも考えましょう。夫婦はどうしても他人同士なので揉めることは少なからずあります。距離を置いて冷静になることで解決できることもありますが、モラハラによって深く傷ついてしまっている場合には弁護士や周囲で味方となってくれる人に相談をしましょう。
モラハラをしてくる相手と結婚しているからといって長く一緒にいなければならない必要は全くありません。最終手段としてモラハラ夫と縁を切る覚悟を持って、自分を傷つけてくる相手から周りの助けを借りて逃げましょう。

SPECIAL

  • 精神的な虐待でもある「モラハラ」とは?
    精神的な虐待でもある「モラハラ」とは?
    モラハラはもちろん許されることのない行為ですが、なかなか目に見えるような状態にならないため気づかないうちに深く傷つけられていることがあります。
  • 身近に潜む「職場モラハラ」の特徴
    身近に潜む「職場モラハラ」の特徴
    セクハラやパワハラは職場によくある問題として取り上げられますが、モラハラの問題も少なくありません。これはモラハラかもと思ったら、モラハラの特徴に当てはまるかどうか確認してみましょう。
  • 職場モラハラ対策には広い視野を持つべし!
    職場モラハラ対策には広い視野を持つべし!
    職場でのモラハラで悩んでいるのであれば、同様の被害を受けている味方となってくれる人を探してみることが最も効果的な対策になります。それでも難しければ退職も視野に入れましょう。